衆院補欠選挙 島根一区 | 思うように資金調達ができない方へ

衆院補欠選挙 島根一区

今回の3つの補欠選挙の中で唯一候補を出した自民党。

 

でも、力の入れよう見ればその結果は惨敗です。

・亀井亜紀子 58歳 立民 82691票

・錦織功政 55歳 自公 57897票

 

新聞記事をご覧下さい。

『島根1区補選は自民の細田博之前衆院議長の死去に伴うもので、立憲元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)が自民新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明党推薦=との一騎打ちを制して2回目の当選を決めた。竹下登元首相ら名だたる自民幹部を生み出してきた「保守王国」島根で、自民が衆院小選挙区議席を落とすのは1996年の小選挙区制導入以降で初めて。』

 

私は自民党候補者の錦織氏に恨みがあるわけではないし、どんな人物であるかは知りません。

 

ただ、この投稿でお伝えしているように、30数年も日本を経済成長させない国にして、多くの国民の所得を伸びないような政策を断行してきた首謀者は財務省そのものであったことは、少なくとも私は確信しています。

 

まだまだ、このことを確信する人が大勢になっていないことも、そうかも知れません。 

 

でも、投稿でご紹介している動画や書籍を見て、日本が現在おかしな国になってきたのが、財務省、それに阿る政治家や専門家、そして大手メディアが原因で、この国を以前のように普通に経済成長して、給料も上がる国にするためには、財務省の緊縮財政増税路線を、必要な財政支出は普通にタイミングよくスムーズに行う。

 

そして、国民所得が増えるようになるまではぞうぜいしないことが不可欠と確信する人が増えてきたことも確かです。

 

何が言いたいかというと、いくら保守王国の島根でも、財務省の元官僚を自民党の候補として擁立した自民党はとんでもないでしょう判断ミスをしたのではないかと思います。

 

岸田首相自体、その政策から見ても財務省の一派と確信されて支持率が低空飛行しているのは事実です。

 

もしも岸田首相、自民党に財務省のやってきたが、とんでもない政策の大元であることに多くの国民が気付き、財務もその官僚のイメージも相当落ちていることに気付いていたら、錦織氏を島根県の候補に擁立することはなかったのではないかと思います。

 

正直なところ政権交代を言い出した立憲民主党も原口氏、福田氏、江田氏などのように、まともな財政観を持つ人ばかり出なくて、著しく政権与党になる議員とは期待できない政治家も多いし、民主党政権の時に財務省の言いなりになったことことも忘れることはできません。

 

でも、能登半島地震でインフラの回復も崩壊した建物も放置して、ありえない裏金問題を最優先して、出てきた対応のお粗末に絶望感を覚え、自民党離れが現実的になっている補欠選挙に、本人がどうのこうのという前に、財務相の官僚というだけで、相当な逆風の風が吹く懸念を岸田政権も自民党も感じていないのであれば、信じられない不感症としか思えません。 

 

逆に私などは、保守王国の島根でも錦織候補は負けるだろうと思っていましたし、もし勝つようなことがあれば、日本の復活は絶望的と思わざるを得なかったらから、ひとまずほっとしたところではあります。

 

逆に財務省と岸田首相、そして自民党の不感症ぶりに驚きました。

 

国民を馬鹿にするのもだいがいにしろと思いました。

 

 

ご連絡 ご相談 

ルガーノインベストメントHP